チーズ酵素
牛乳から作る自家製フレッシュチーズ
チーズ酵素とは、チーズを作る際に牛乳を固めるため必要な酵素です。
この酵素を使ってご家庭でもチーズ作りをお楽しみ頂けます。
難しそうなチーズ作りも、コツさえつかめばとっても簡単!初めての方にも安心のレシピ付きです。
ナチュラルチーズとは
チーズは牛や山羊や羊などの乳に、乳酸菌や凝乳酵素(レンネット)を加えて乳成分(たんぱく質)を凝固させ、そこからホエイ(乳清)の一部を取り除き、乳酸菌やカビなどの微生物で発酵・熟成させて作ります。
チーズ酵素にはチーズ作りに欠かせない凝乳酵素が含まれており、ご家庭で簡単に本格的なフレッシュチーズをお作りいただけます。
<ナチュラルチーズの作り方>
<チーズ酵素で作るナチュラルチーズの作り方>
製品特長
意外と簡単!手作りチーズ
家でチーズを作るなんて難しい…なんて思っていませんか?実は、家庭でも手軽にチーズ作りが楽しめます。作り方は、牛乳に乳酸菌とチーズ酵素を加えて凝固させ、水分(ホエイ)を抜くだけ。基本的な調理道具で、誰でも簡単に楽しめるようにレシピを工夫しました。
本格フレッシュチーズを楽しむ
チーズ酵素で作るチーズは、作ってすぐに食べられるフレッシュタイプです。水分を含んで柔らかく、くせのないあっさりとした味わいが特徴です。他のチーズと比べて塩分が少なく、また他の食材との相性がよいので、お料理やお菓子作りにも大活躍です。
自分の選んだ食材で安心
ヨーグルティアやKAMOSICOを使用して、自分で選んだ食材で手作りのチーズを作ることができます。扱いやすい1回使い切りの粉末タイプです。
11品目掲載のミニレシピ集付き
そのまま食べるだけでなく、フレッシュチーズをさらに美味しく!アレンジレシピ11品目をご紹介しています。できたてチーズを使って、お料理やお菓子作りをお楽しみください。
できたてのフレッシュチーズを美味しくアレンジ!
フロマージュ・ブラン
フロマージュ・ブランはフランス語で「白いチーズ」という意味です。その名が示す通り真っ白で、まるでヨーグルトのよう。フランスでは離乳食にも使われています。
クリームチーズ
クリームチーズは、白くて柔らかく、きめ細かいフレッシュタイプのチーズです。乳酸菌由来の酸味と乳脂肪の豊かな味わいで、なめらかな舌ざわりが特徴です。
モッツァレラチーズ
癖がなく独特の弾力ある歯ごたえが特徴です。そのままでも良いですが、味や香りに癖がないのでカプレーゼやパスタ、ピザ、グラタンなどの料理に広く使われます。
リコッタチーズ
低脂肪で健康志向なリコッタチーズ。リコッタチーズは残った水分(ホエイ)を煮詰めて作るので、脂肪分が少なくさっぱりとした甘みが特徴です。
基本チーズ(フロマージュ・ブラン)の作り方
材料
- 発酵器
- 低温殺菌牛乳・・・1L
- ヨーグルト・・・35g
- チーズ酵素・・・1包
- キッチンペーパー
- 塩(お好み)
- ボウル・ザル
- 温度計
フロマージュ・ブラン
の作り方動画
ビストロタニカでは、チーズ酵素のレシピを動画で解説しています!
フロマージュ・ブランの作り方の紹介動画です。別ページでは、他のチーズの作り方も紹介しています。動画付きで分かりやすく、誰でも簡単に作れるので、発酵食を作るときには是非参考にしてください!
調理道具について(基本アイテム)
スムーズに作業を進めるために、あらかじめチーズ作りに必要な調理道具を準備しておきましょう
●おすすめの発酵器(ヨーグルティアS(新型/旧型)・ヨーグルティア・KAMOSICO)
※発酵器は35~65℃に温度調節ができるものをご使用ください。
●内容器
(発酵器付属品)●スプーン
(発酵器付属品)
別途ご用意いただくもの
●キッチンペーパー
orペーパーフィルター●温度計
●20㎝程度のザル・ボウル
※ザル使用上のご注意
- ・できるだけ目の細かいメッシュ状のザルをご使用ください。
- ・パンチングザル(穴の形状が丸いもの)は、水分の排出がしづらいためご利用いただけません。
調理道具について(モッツァレラチーズ)
モッツァレラチーズ作りに必要なアイテムです。
●ゴム手袋
●軍手
●30㎝程度の鍋
※ゴム手袋使用上の注意
- ・ゴム手袋は、約75℃のお湯で直接食品に触れる調理作業にて使用します。食品衛生法適合かつ耐熱温度75℃以上のゴム手袋をご利用ください。
- ・熱に弱い素材のゴム手袋(塩化ビニル・ポリエチレン等)はご利用頂けません。ニトリルや天然ゴム製のゴム手袋がおすすめです。
- ・必ず軍手の上にゴム手袋をして、やけどに注意してご利用ください。
- ・アレルギー反応などにより、体質によっては、かゆみ・かぶれ・発疹等を起こすことがあります。異常を感じたら使用を中止し、医師に相談してください。
材料について
種菌のヨーグルトは新鮮なもの、牛乳や生クリームは未開封の新鮮なものをご使用ください。
● 低温殺菌牛乳について
種類別名称が「牛乳」と記載のある、殺菌温度75℃以下のものをご使用ください。 高温殺菌牛乳はご使用いただけません。
● ヨーグルトについて
原材料に寒天やゼラチン、野菜や果物などが含まれていないプレーンタイプのものをご使用ください。
砂糖が含まれているヨーグルトもご使用いただけます。
※カスピ海ヨーグルトなどの、発酵温度が低いヨーグルトはご利用いただけません。
※粉末種菌は乳酸菌が活動するのに時間がかかるためご利用いただけません。
● 生クリームについて
クリームチーズに使用する生クリームは、脂肪分35%以上のものをご使用ください。
チーズ酵素について
チーズは、人類が作った最古の食品のひとつと言われています。最初に作られたチーズについては諸説ありますが、野生動物を家畜として飼い、乳を搾って飲むようになった頃、搾った乳の水筒に利用した動物の胃袋の組織である「凝乳酵素(レンネット)」が溶け出し、生乳と反応して凝固したことがチーズ作りの起源という説が有名です。そのレンネットの主成分である酵素(キモシン)を抽出して作られたのが「チーズ酵素」です。
チーズの種類
チーズは大きく分けると、ナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。
ナチュラルチーズは、チーズの中で乳酸菌が生きており、時間の経過とともに味と香りが変化します。世界中に1000種類以上あるといわれるナチュラルチーズには、作ってすぐ食べられる「フレッシュタイプ」と、寝かせてから食べる「熟成タイプ」があります。
一方、私たちになじみ深いチーズは、学校給食でも食べたプロセスチーズではないでしょうか。こちらはナチュラルチーズを原料に、乳化剤などを加え加熱して溶かし、再び成形したものです。
チーズの栄養
チーズには、牛乳の栄養分が凝縮されています。また乳糖が水分とともに除かれるため、牛乳を飲んだ時にお腹が痛くなる「乳糖不耐症」の人でもチーズならその心配がありません。牛乳と比較すると、特にカルシウムやたんぱく質が豊富です。カルシウムは、体内で作ることができないため食品から摂取することが必要です。チーズは、カルシウムの含有量が多いだけではなく、小魚や野菜などと比べて吸収率が非常に高いので、効果的にカルシウムを摂取することが可能です。カルシウムは、健康的な骨を作り出し、骨粗鬆症予防に繋がります。
チーズに含まれる質の良いたんぱく質は、筋肉を増やすのに重要な役割を果たし、基礎代謝の向上に繋がります。基礎代謝が向上すると消費されるエネルギー量が増えることから、太りにくい体になります。
仕 様
名称 | 凝乳酵素 |
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原材料 | 脱脂粉乳(国産)/ 酵素 |
内容量 | 10g(2g×5包) |
保存方法 | 冷暗所にて保存 |
対応機種 | ヨーグルティアS(YS-02)、ヨーグルティアS(YS-01)、ヨーグルティア(YM-1200)、KAMOSICO(KS-12) |
※商品の性質上、ご返品を承ることができかねます。
栄養成分表示 1包(2g)当たり | |||
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熱量 | 7.6kcal | 炭水化物 | 1.6g |
たんぱく質 | 0.3g | 食塩相当量 | 0.005g |
脂質 | 0.01g |
※サンプル品分析による推定値