さまざまな手作り・自家製甘酒レシピ
プレーン甘酒(乾燥こうじ)
甘酒には市販のものもありますが、甘すぎたり、添加物が混入している場合があるので無添加の自家製甘酒がオススメです。味も自家製甘酒は甘みがやわらかく自然な味わいです。
作り方
- 米こうじを両手でこすり合わせるようにして、一粒ずつほぐします。
- 消毒した内容器に水、ご飯、米こうじの順に入れ、しっかり混ぜます。
※こうじ菌は熱に弱いため、水とご飯を混ぜ温度が下がってから米こうじを入れてください。
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
プレーン甘酒(生こうじ)
甘酒は乾燥こうじだけでなく、生こうじからでも簡単に作ることができます。
作り方
- 米こうじを両手でこすり合わせるようにして、一粒ずつほぐします。
- 消毒した内容器に水、ご飯、米こうじの順に入れ、しっかり混ぜます。
※こうじ菌は熱に弱いため、水とご飯を混ぜ温度が下がってから米こうじを入れてください。
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
プレーン甘酒(こうじと水のみ)
こうじと水のみで作る濃縮タイプの甘酒です。ご飯を使うタイプの甘酒に比べると、でんぷんが米こうじの分しかないので早くブドウ糖に分解されます。また、全体の酵素の割合が多いので、より甘くできあがります。ご飯を入れないため量が少なめにできあがりますが、贅沢に楽しんでみてはいかがでしょうか。
作り方
- 米こうじを両手でこすり合わせるようにして、一粒ずつほぐします。
- 消毒した内容器に米こうじとぬるま湯400ml(63℃~65℃程度)を入れて、しっかり混ぜます。
※ぬるま湯が熱すぎるとこうじ菌が弱ってしまうので、65℃以下のものをお使いください。
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを4時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
プレーン甘酒(もち米)
食感はお米の甘酒と同じですが、もち米で作ったほうがこおばしさが控えめで、甘味を強くなります。より甘みを感じたい方や、調味料として使いたい方はもち米の甘酒がオススメです。
普通のお米とのブレンドで作ることも出来ます。
作り方
- 米こうじを両手でこすり合わせるようにして、一粒ずつほぐします。
- 消毒した内容器に水、もち米ご飯、米こうじの順に入れ、しっかり混ぜます。
※こうじ菌は熱に弱いため、水とご飯を混ぜ温度が下がってから米こうじを入れてください。
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
赤飯甘酒
見た目も鮮やかな赤飯甘酒。とろとろの甘酒の中に小豆の食感が楽しい一品です。小豆により味に変化がありマイルドな甘さになります。小豆は体に良い食べ物でいろいろな効果が期待できますので、甘酒パワーと合わせて元気に、美しくなりましょう!小豆の処理など手間がかかる場合には市販のお赤飯でも作れます。
作り方
- 米こうじを両手でこすり合わせるようにして、一粒ずつほぐします。
- 消毒した内容器に温かい赤飯とぬるま湯500mlを入れて、しっかり混ぜます。ここに米こうじを入れて、さらに混ぜます。
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
雑穀甘酒
雑穀ご飯を使えば、ビタミン類やミネラルが豊富な雑穀甘酒を作ることができます。市販の雑穀米に含まれる麦には食物繊維が白米の十数倍含まれ、アワは鉄分の補給に役立ちます。他にもポリフェノールが含まれていたり、血糖値の上昇を穏やかにしてくれるなど、雑穀ならではのパワーがあります。
作り方
- 米こうじを両手でこすり合わせるようにして、一粒ずつほぐします。
- 消毒した内容器に温かい雑穀ご飯とぬるま湯500mlを入れて、しっかり混ぜます。ここに米こうじを入れて、さらに混ぜます。
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
さつまいも甘酒
おいもの甘さとコクがしっかりと出て、ミキサーにかければ口あたりもなめらか。スイーツを食べるような幸福感が味わえます。
作り方
- さつまいもは厚めに皮をむいて5cm長さに切ります。鍋に入れ、かぶるぐらいの水を注いで、やわらかくゆでます。湯を切り、ボウルに移してつぶし、60℃以下に冷まします。
- 消毒した内容器に、ほぐした米こうじとぬるま湯を入れてよく混ぜ、1を加えて、さらによく混ぜます
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
カボチャ甘酒
ビタミンACEが豊富なカボチャで「飲む美容液」成分がぐんとアップ。美肌づくりにも効く、うれしい甘酒です。
作り方
- カボチャは皮と種、ワタをとり、さっと水をくぐらせてラップで包みます。電子レンジで2~3分加熱して、竹串がスッと通ったら実を取り出してつぶし、60℃以下に冷まします。
- 消毒した内容器に、ほぐした米こうじとぬるま湯を入れてよく混ぜ、①を加えて、さらによく混ぜます。
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めた後、本体に入れて外ぶたをします。
- 温度を60℃、タイマーを6時間にセットして、スタートボタンを押します。発酵後甘みが出ていればできあがりです。
梨と甘酒のスムージー
シャリッとした口あたりで、さっぱりと。疲労回復効果の高い組み合わせで、夏の疲れがとれない時にもおすすめです。
材料
- 梨…1/2個(約200g)
- ヨーグルト…3/4カップ
作り方
- ミキサーに①とヨーグルトと甘酒を入れ、なめらかになるまで攪拌します。
甘酒のあずきミックス
市販のゆであずきを混ぜるだけ。上品な甘さにほっこり癒やされます。冷やしても、温めてもおいしい。
アサリと野菜の甘酒炒め
甘酒は、中華料理の発酵調味料・チュウニャンによく似ています。そこで、中華の炒め物に甘酒をひとさじ。コクか出て、いっそう本格的な味わいに。とろみがあり、全体に行き渡るところも使いやすさのポイント。
材料
- アサリ(砂抜きしたもの)…150g
- スナップエンドウ…80g
- サラダ油…小さじ1
- 甘酒…大さじ3
- 赤唐辛子(種を除く)…小1本
- しょうゆ…小々
- コショウ…小々
作り方
- アサリは洗って、水気を切っておきます。スナップエンドウは筋を除きます。
- フライパンを熱して油を入れ、アサリを加えて炒め、甘酒、スナップエンドウ、赤唐辛子を加えてひと混ぜします。ふたをして中火でアサリの口が開くまで蒸し煮します。
- しょうゆ、コショウを手早く加えて全体にからめ、すぐ汁ごと器に盛ります。
カブの甘酒スープ
カブと甘酒の上品な甘みが、しみじみ味わい深いスープ。体がほっとするおいしさです。
材料
- ★水…2カップ
- ★洋風スープの素(固形)…1個
- ★塩…小さじ1/5弱
- ★コショウ…少々
作り方
- カブは皮をむいて2つに切り、2 ~3mm幅に切ります。カブの葉はさっとゆでて刻みます。
- 鍋に★全てとカブを入れて火にかけます。カブがやわらかくなるまで煮て、カブをくずします。
- ②に甘酒を加え、塩、コショウ各少々(分量外)で味をととのえます。器に盛り、カブの葉を散らします。