自家製・無添加ヨーグルトの作り方
ヨーグルティアSを使った無添加ヨーグルトの作り方動画です。簡単な手順でおいしいヨーグルトができます。材料を混ぜ合わせて温度を40℃、時間を7時間にセットしてスタートボタンを押すだけ!是非お試しください。
材料(1,100ml分)
- 牛乳1本(1L)
- ヨーグルト1カップ(100g)
作り方
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容器に少量の水を入れ、ヨーグルトスプーンを立て、内ふたをはめます。
そのまま電子レンジに入れ水が沸騰するまで加熱します(500~600Wで1分30秒が目安)。消毒後はふきんなどで拭かず、水滴を軽く切って、そのまま使用してください。 -
消毒した内容器に牛乳100~200mlを入れます。
※牛乳は未開封の新鮮なものをご使用ください。 -
牛乳全体の約1割のヨーグルト(種菌)を入れ、よく混ぜて種菌を溶かしてください。
※種菌が十分に混ざっていないとヨーグルトにダマができることがあります。 -
よく混ざったら残りの牛乳を入れて、泡立てず均一になるように混ぜます。
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内容器に内ふたをはめ、取手ふたをしっかりしめ、本体にセットします。
温度を40度、タイマーを7時間にセットしスタートボタンをおします。 -
発酵終了後、冷蔵庫でよく冷やします。
できあがったヨーグルトは冷蔵庫で保存し、賞味期限は1週間を目安にしてください。
調理のポイント
- 固まりが弱いと感じた場合は、1~2 時間ほど発酵を延長してください。
- できあがったヨーグルトから植え継ぎする場合は、消毒した密閉容器にできたてのヨーグルトを移し、種ヨーグルトとして冷蔵庫で保存します。
ヨーグルトを
おいしく取り入れる
ヨーグルトは、古くから世界各地で食べられている発酵食品です。長寿村として知られている地域では、ヨーグルトなどの発酵乳を常食しているところが多いといわれています。
ヨーグルトの健康効果でもっとも有名なのが「おなかの調子を整える」働きです。乳酸菌が乳糖やブドウ糖を分解し、酸を作ります。この酸が腸を刺激してぜんどう運動を活発にし、便通を促します。さらに腸内を弱酸性にするため、腐敗菌や食中毒菌といった“悪玉菌”の繁殖が抑えられて腸内環境が良好になり、結果的に免疫力が向上します。
体にとって有益で、毎日食べたいヨーグルト。そのままでもおいしく食べられますが、肉や魚をやわらかくしたり、魚のくさみを消したり、素材のうまみを引き出すなどの働きもあります。ふだんの料理にも賢く取り入れて、ヨーグルトの持つ力を生かしましょう。